2019年度事業計画

2019年度事業計画

 平成30年度の我が国経済は、西日本豪雨災害をはじめ度重なる自然災害により大きな痛手を受けたが、全体的には概ね堅調に推移し、景気拡大局面は戦後最長を更新するとともに、引き続き緩やかな回復傾向を維持するものと見込まれている。

 当地域においても、持ち直しの動きが続いているとされているが、地元中小企業においては人手不足による事業活動の制約や人件費をはじめとする諸経費の上昇、個人消費の停滞など多様な問題を抱え、経営を取り巻く環境は依然厳しい状況となっている。

 この様な中、当商工会議所では地域経済や会員企業の活力の維持・向上を図るため、鋭意諸施策に取り組んで参りたい。特に中小企業者に対しては、事業承継、新規事業展開、販路開拓など、事業活動の基盤となる事項について関係機関と連携し支援する。また働き方改革関連法や改正入管法、消費税率の引き上げ及び軽減税率導入への対応についても、広く制度内容や支援策の周知・啓蒙を図り、円滑な浸透を図りたい。さらに小規模事業者については、経営の強化改善を目的に伴走型支援を実施するため、支援計画の認定に向けて取り組む。
 
 会議所活動の根幹である部会活動については、業種・業界の発展に資するため引き続き活発な活動を促進する。また西条市の将来像を探る「西条の将来を考える委員会」、管内経済団体との交流を図り地域経済の活性化を図る「経済団体との交流委員会」についても継続的に活動を進めることとしている。

 地方創生の大きな柱である観光振興については、引き続き石鎚山を切り口とした「くさりプロジェクト」に取り組むとともに、当地域の豊かな自然やものづくり産業を全国に発信することを目的とし、4月から11月の8ヶ月間に亘って開催される東予東部圏域振興イベント「えひめさんさん物語」の成功に向けて協力する。
 
 財政基盤や組織の強化については、会員数の増強や会館の適正な維持管理を図り会館の稼働率を高めるとともに、自然災害等の発生を想定して事業継続計画(BCP)を策定する。

 さらに本年は3年毎の役員、議員の改選の年である。会員の皆様のご協力をいただき、円滑な改選が実施されるよう努めて参りたい。