全国シンポジウム「いま改めて考えよう地層処分」開催のご案内

 日本では、核燃料サイクル政策として、使用済み核燃料を再処理し、燃料として再利用する分を除いた放射能の高い廃液をガラス原料と融かし合わせてステンレス製容器の中で固め高レベル放射性廃棄物として地層処分することとしています。
 処分地の選定については、平成25年12月の最終処分関係閣僚会議にて、国が科学的根拠に基づいてより適性が高いと考えられる地域を提示し、国が前面に立って重点的な理解活動を行ったうえで、複数地域に申し入れを実施する方針を立てました。
 その後、経済産業省は総合資源エネルギー調査会地層処分技術ワーキンググループで議論を重ね、2回のパブリックコメントを経て、4月17日に「地層処分に関する地域の科学的な特性の提示に係る要件・基準の検討結果」を公表しました。
 これを受け、原子力発電環境整備機構(NUMO)は5月から6月にかけ、資源エネルギー庁との共催により、上記検討結果の位置付けや今後の活動の進め方等を説明し、参加者と率直な意見交換を行うため、全国9都市(東京、富山、福岡、札幌、高松、仙台、名古屋、広島、大阪。開催日順)で「全国シンポジウム」を開催することになりましたので、ご案内いたします。

高松会場
<主催> 経済産業省・資源エネルギー庁、原子力発電環境整備機構(NUMO)
<開催日> 6月3日(土)
<開場・受付> 13:00
<開会> 13:30
<閉会> 16:00(予定)
<会場> サンポート高松 5階第二小ホール 香川県高松市サンポート2-1
<定員> 200名(先着)
<申込締切日> 5月31日(水)

<参加お申込み>
下記申込書に必要事項をご記入の上、
受け付け事務局へFAX (03-5408-1015)してください。

【全国シンポジウム「いま改めて考えよう地層処分」案内チラシ・参加申込書】

<参加受付に関するお問い合わせ>
全国シンポジウム受付事務局
TEL:03-5408-1014(平日10:00 ~ 17:00)